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学習プログラム 取材記録 取材日:2005/08/24
施設名 水のめぐみ館 ウォーターステーション琵琶
URL http://water-station.jp/
所在地 大津市黒津四丁目2-2(旧南郷洗堰側)
TEL 077-536-3520
FAX 077-536-3530
e-mail
事業概要 この施設は、琵琶湖や川に関するさまざまな活動に取り組む人やグループが日々出会い、意見を交換するなど情報交流の場として利用されています。館内には、電子図書室やパソコンルームをはじめ、会議室や実践室、多目的サロンなど、最新の設備機器を完備。
★取材記録はこちら →http://www.ecoloshiga.jp/I_report/index.php?act=dtl&type=lnk&id=109
 大津市南郷洗堰のそば、「水のめぐみ館 アクア琵琶」に隣接する「水のめぐみ館 ウォーターステーション琵琶」を訪問し、リーダーの上野浩文さんと、横田就介さんにお話をうかがいました。     (環境学習推進員 山本悦子)

       
     (説明してくださったリーダーの上野さん(左)と横田さん)

◆「水のめぐみ館 ウォーターステーション琵琶」はどのように運営されているのですか。

(上野さん)この施設は、2003年7月に国土交通省琵琶湖河川事務所により設立・管理され、水に関する住民活動の拠点としてのその場を提供しています。
 現在施設の運営方法について、20数団体 延べ50名以上の住民のみなさんが3回のワークショップと準備会を開催し、運営に向けた検討と試行を行っておられます。
 現在まで、県外の団体も含めて50余りの団体の利用実績があり、そのうち約20団体が活動拠点として常時利用されています。
 施設の事務局員が主となってイベントの企画・実施するのではなく、この施設を拠点とする住民団体の皆さん同士が、イベントや環境活動に向けて協働作業で企画・実施するのがここの施設利用の特徴でもあります。

◆この施設を使用する上での制約はありますか。

(上野さん)水に関わる活動であれば、環境、文化、芸術、歴史等、そのジャンルを問いません。施設利用団体のご登録をいただくことで利用が可能です。ご登録には活動趣旨や継続的な活動に向けた目的・スケジュール等がわかる資料をご持参いただき、当館事務局にて施設運営趣旨等をお話させていただいた上でご登録をさせていただいております。
登録後の施設利用は無料となっております。

登録時には
・営利を目的とした活動でないこと。
・交流、連携・協働を行わない単独の住民団体での利用や単に貸し会議室扱いのような催しでないこと。
等を確認させていただきます。他住民団体との交流や連携・協働して行う催しに限定しているのは、ひとつの催しに複数の団体が一緒に活動することで、より多くの人が住民活動に関心を持つことができると考えているからです。

◆現在どのように利用されていますか。

(上野さん)この施設を利用する人たちと交流することで、活動の士気を高めたい、活動の価値を向上させたいと思う人たちが主に利用されています。
各団体が “face to face”の関係で、連携して活動することで、イベント後も主催住民団体と参加者がネットワークを作り、お互いのコミュニケーションを深めていくことを重視しています。

◆どのような設備がありますか。

(上野さん)「会議室」や実験・工作などができる「実践室」、交流スペースとしての「多目的サロン」などがあります。パソコン用プロジェクターなど最新の設備機器を自由に活用していただけます。

◆最近実施された取組にはどんなものがありますか。

(上野さん)水環境に関わるテーマで、「絵本」「切り絵」「写真」の各作家のコラボレー
ションによる「絵本『めだかをさがしに』」の展示を行いました。
          
 また、子どもたちを対象とする「びわ湖自然体験スクール」では、7つの異なる分野の住民団体さん達の連携・協働により、年間を通じて琵琶湖に関わる自然体験イベント等が開催されています。
このように、ひとつのイベントを活動団体が共同で実施することで、それぞれの活動がより拡がるきっかけづくりとなります。

 先日、琵琶湖博物館うおの会から「お魚博士」第1号、第2号の認定証を受けた小学生2人は、夏休みにここに来ていて、継続的に魚の生息調査をした子どもたちです。ここで活動する住民団体さん達が、自主的に彼らの調査をサポートし、認定されたものです。

◆市民活動団体の方々を支援されるときにはどんなことに留意されていますか。

(上野さん)活動団体同士の活動趣旨が理解されないまま、連携・協働が行われないよう、できるだけそれぞれの住民団体さんの「想い」をお聴きするようにしています。
単に紹介するだけではなく、団体間で自発的な連携につながるようコーディネートすることを心がけています。

【取材者からひとこと】
 市民活動の拠点を提供してもらえる「ウォーター・ステーション琵琶」は、活動する人たちにとって有効に活用できる場所であると思いました。
 利用住民団体の調整役を担当する上野さんや、他の事務局員の方々も活動団体とともに汗を流して活動を拡げようという意気込みが感じられました。この施設は、琵琶湖・淀川流域を対象として運営されていますので、県内の市民活動団体間の交流にとどまらず、熱いスタッフの支援を受けながら、京都や大阪の団体との交流の機会をつくることもできるようです。

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隣接している「水のめぐみ館“アクア琵琶”」の取材記事は
こちら→http://www.ecoloshiga.jp/I_report/index.php?act=dtl&type=lnk&id=108