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開催日:2024.09.28
時間:10:00~11:00
第2回テーマ 古地図に描かれた近江の村のドボク
講師 島本 多敬(滋賀県立琵琶湖博物館 学芸員)
最近、想定を超えた降雨で水害や土砂災害が頻発し、改めて地域に受け継がれてきた防災の知恵や、条件に合った土地の使い方が見直されています。そこで今回は、滋賀県に残る150年ほど前の古地図から、江戸~明治期の村人たちがつくり、管理していたドボク(堤などの歴史的な土木施設)を読み解きます。古地図から現在の景観の成り立ちを知ることは、防災のヒントにもなるはずです。