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温室効果ガスの人為的な排出量と吸収源による除去量との均衡が図られた社会のこと。 パリ協定では、世界全体の平均気温の上昇を産業革命前と比べ 2℃より十分下方に抑え るとともに、1.5℃に抑える努力を追求することなどを目的とし、この目的を達成するよう、今 世紀後半に脱炭素社会を目指すと位置づけられた。滋賀県では、「“しがCO2ネットゼロ” ムーブメント」を宣言し、2050年までに滋賀県内の二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指し ている。