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教えてくれる人No.601
現在の琵琶湖の沿岸帯は、外来種に優占され、琵琶湖の在来種の生息場所は危機的状況にあります。湖辺からの集水域も、圃場整備、河川改修、水田の宅地化など生息環境は劣悪化しています。このような情況でも頑張っている在来種がたくさんいますが、このままでは魚たちは人知れず身近な環境からいなくなってしまいます。魚たちを生き続けさせることを願って、調査を実施しています。身近な環境で頑張っている魚たちの姿を21世紀初頭の記録として保存することを目的に一緒に調査をしましょう!
●活動内容
「魚を愛し、魚採りを楽しもう。魚とその棲息環境を将来にのこそう。魚とその棲息環境を調査し、その姿を証拠として記録しておこう。」という目標を立て、滋賀県内の魚類分布調査や、法竜川での定点調査などの活動をしてきました。これらの内容は、琵琶湖博物館研究調査報告23号「みんなで楽しんだうおの会」(琵琶湖博物館ミュージアムショップで販売中 ¥520)に詳しく記載されています。
観察会講師、調査を行っています。
「市民による大規模かつ正確な魚類生息調査」「自然観察会などにおける環境教育活動」が評価され、水環境学会の「2019年水環境文化賞」を受賞しました。
「うおの会」の活動は、琵琶湖博物館の「はしかけ」制度のもとで行われています。
「うおの会」に入会される方は、琵琶湖博物館交流センターで「はしかけ」登録をすませてください。
「はしかけ」制度についての詳細は、琵琶湖博物館交流センター「はしかけ」制度担当にお問い合わせください。
琵琶湖博物館「はしかけ」制度紹介ページはこちら
→http://www.biwahaku.jp/hashi_fr/hashikake