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12月13日(土)に環境学習の指導者育成のための実践講座が、東近江市にある河辺いきものの森で開催されました。環境学習や環境保全活動に携わる指導者の方を対象に、自然体験プログラムが行われました。
河辺いきものの森では年間8000人に対して環境学習プログラムが行われており、日頃どんなプログラムが、どんなふうに行われているのかを学びました。愛知川の河辺林として保全された森は、明るく、静かに私たちを迎えてくれました。ウサギが草を食べた食痕や、もぐら穴、サワガニの赤ちゃんを探しながら、森の地図が載ったクイズラリーの冊子を片手に進みます。ドングリから根っこのような、芽のようなものがにょきりと生えた写真に、これはなにかな?というクイズがあり森を散策しながら挑戦しました。なんとクイズの答えは、足元の枯れ葉をかき分けた先の地面にありました。クイズの答えが目の前に姿を現すという驚き!答えを知ると共にビックリが心に残るという仕掛けになっているんですね。よく考えられた工夫を凝らしたプログラムを開発している現場を訪れることができ、ワクワクしたり、美しさに目を奪われたり、心が豊かになる一日でした。何度でも訪れたい、宝物のような場所でした。
#琵琶湖博物館 #環境学習をもっとみんなの日常に #河辺いきものの森
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レクチャーを受ける参加者。 |
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サワガニの赤ちゃんを探す。 |
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林の更新のために剪定した材料で、小刀を使っての工作。 |