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【取材記録】「ビオトープで生きものつかみ」イベントにうかがいました

9月20日(土)春日山公園にて実施された、大津市地球温暖化防止活動推進センター(おおつ環境フォーラム)自然家族事業「ビオトープで生きものつかみ」イベントにうかがいました。
最初に先生から、いきもの探しをする前にビオトープの底の泥を上げて水かさを増やし生きものを見つけやすくしましょう、と話がありました。この仕事を終えた子供たちは、どろんこになるためらいがなくなり、ビオトープの中で懸命にいきもの探しをしました。子供、大人が協力し、ゲンゴロウ、スジエビ、ドジョウ、二ゴロブナ(稚魚)、ミズカマキリ、カワリヌマエビ、アメリカザリガニなどの生きものを泥の中などから次々と見つけていきました。トノサマガエル、ニホンアカガエル、ヌマガエルもいました。終わりの会では、先生が大きな写真を見せ子供たちに「今日この生きものをみつけた人?」と聞くと、元気にたくさんの手が挙がりました。ビオトープにはその水辺に沢山のいろいろな生きものが集まってきて、そのすみかになっていることもよくわかりました。最後に、「今日いた生きものが、種類や数を減らさず暮らしていくために、どうしたらいい?」と問いかけがあり、みんなで自分にできることを考えていました。今日の生きもの探しで参加者の方々は、楽しかった!だけではなく、生きものを大切にする気持ちもたくさん湧き出てきたのではと思います。
おおつ環境フォーラムさんは、他にもいろいろな観察会をされています。イベントの詳細は https://otsu.ondanka.net/ をどうぞご覧ください。
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