-
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
-
背景色
- 白
- 青
- 黄
- 黒
-
令和7 年8月5日(火)、「エコロしーが」の「教えてくれる人」にご登録いただいている片岡さんの取材に伺いました。今回は、東近江市主催の森里川湖3DAYキャンプからのご依頼で、能登川のびわ湖岸での生き物探しです。東近江市在住の小学1年生から4年生まで20人の子どもたちが参加しました。
片岡さんからガサガサの説明を受けた後、子どもたちは元気よくびわ湖に入り、ヨシ原の周辺などでガサガサをはじめ、魚やエビをつぎつぎに採りました。途中、「先生、これ何?」という好奇心に満ちた声があちらこちらから聞こえてきました。休憩を挟み、1時間余り行動した後、採れた魚(カネヒラ、ギンブナ、ヨシノボリ、ヌマチチブ)やエビ(テナガエビ、スジエビ)、貝(ヒメタニシ、タテボシガイ、カラスガイ、カワニナ、シジミ)の説明に子どもたちは熱心に耳を傾けていました。他にも水草(クロモ、ネジレモ)や、近くの木の根元にいたアリジゴク(=ウスバカゲロウ)についても学びました。子どもたちにとって良い夏休みの経験になったと思います。こうした活動が今後も続けられるていくことを願います。
※ガサガサ:足を使って水底をガサガサと動かし水生生物を追い込み、網で捕獲すること。
「エコロしーが」では、様々な分野の専門家の方に「教えてくれる人」としてご登録いただいており、学習プログラムをご用意していただいております。まずは、環境学習検索から。その他環境学習に関するご相談は、環境学習センターまでお問合せください。
![]() |
![]() |
何がいるかな? | フナをゲット! |
![]() |
![]() |
片岡さんの説明に耳を傾ける子どもたち | アリジゴクもいたよ |