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プログラムNo.403p1
廃食油をリサイクル燃料として使用するバイオディーゼルの一連の取り組みを紹介することで、資源循環型社会の仕組みについて理解を深めます。
また、ガソリンスタンドでの廃食油の回収・工場でのプラント精製・ガソリンスタンドでの店頭販売の一貫したシステムを説明し、小さなまちの小さなガソリンスタンドでも、これだけの取組ができるということを紹介することで、今後の活動のヒントになればと思います。
・当社 会議室での説明
・ガソリンスタンドでの資源ゴミの回収内容の紹介
・廃食油の回収・精製・バイオディーゼル販売の紹介
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・プラント見学・ガソリンスタンド見学
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・まとめ、質疑応答など
ガソリンスタンド(以下GS)というのは、取扱商品の特性上、どうしても環境負荷のかかるサービス業です。GS業界ではまだまだ環境保全の意識は高くないですが、エネルギーを取り扱う業種として「ガソリンスタンドにできるエコロジー」を提案していきたいと思います。
まず、当社が取り組んでいるのが、家庭用有価廃棄物(資源ゴミ)の分別回収です。GSは全国に点在しており営業時間内であればいつでも資源ゴミを持ち込めるという大きなメリットがあります。GSを各家庭と回収専門業者の中継ステーションにしようという構想であり、コンセプトは「ガソリンスタンドはまちのエコロジーステーション」です。
また、自動車洗車の排水処理に疑問を持ち、家庭から回収した廃食油を液体リサイクル石けんに加工し、洗車機洗剤に利用(エコ洗車)しています。
また全国的にも珍しい廃食油リサイクル燃料「バイオディーゼル」の一般販売を開始し、回収・精製・販売を一貫して行い、地域循環のモデルを提案しています。
http://www.aburatou.co.jp