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プログラムNo.915p9
身近な「ふるさとの河川」で、子どもたちは実際に川に入り、水調査、タモによる魚類の採取、水中生物(カニやヤゴ、トビケラの幼虫などの指標生物)の採取、観察という体験を通して、河川の水質や水環境を学び、自然環境を考えます。
このプログラムは、川の上流・中流・下流で確認される水生昆虫や貝・カニなどのたくさんの底生生物を調べることで、水質や川の環境が分かるようになります。
河川に入り五感で水を感じながら、水質や水中生物を採取・観察することで楽しく水の大切さや生き物の生命力が学べるプログラムです。
■野外教室(約30分)
スライドやパネルから楽しく学べます。
① 水の測定方法を学ぼう
その他についてについて紹介します。
② 水中生物おもに魚について知ろう
タモ網やモンドリによる水中生物(魚)の採集方法やびわ湖周辺の魚について紹介します。
③ 底生動物とは何だろう?
川の水中、石の裏や砂に生息している底生動物の種類から河川の水質を評価する。評価方法は環境省の4段階法で水質を判定することを紹介します。
■観察会(約60分)
川の水やそこにすむ生き物は興味深く知ると楽しい。
① 水質調査コース
水質の測定、結果をまとめて、びわ湖や他の川の水質と結果を比較する。
② 水中生物コース
タモ網で魚などを捕らえて観察し、魚の種類を同定して、水質判定を行う。
③ 底生動物コース
採集した底生動物を図鑑で同定し、河川の水質判定を環境省の4段階法で判定する。
〒520-0862 大津市平津2-5-1(滋賀大学教育学部内425号室)