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【取材記録】植物から多賀町を紐解く!23年間続く「多賀の花の観察会」

ここちよく晴れた4月16日(木)、栗栖地区(多賀町東部の山間集落)で行われた、「多賀の花の観察会」に参加しました。
「多賀植物観察の会」2名の講師と多賀町立博物館の学芸員さんの案内のもと、30名を超える参加者と共に2時間ほどの散策を楽しみました。
道中では、アケビ、ミヤマハコベ、ニリンソウ、コンロンソウ、オオタチツボスミレといった春の花、ヒメレンゲやマムシグサのなかまなど、多様な植物に出会うことができました。

「多賀町が石灰岩地帯であることから石灰岩質でも育つ、ヒメレンゲが自生しています」
「多賀では春に採ったイタドリをぬか漬けにして保存し、野菜の少ない冬に食する文化があるんですよ」
講師の方々の親しみのある和やかで初心者にも分かりやすい話を聞きながら歩きました。参加者は多賀町外の方が多い中、多賀の話題になると参加者同士の会話も自然と弾み、積極的に質問し、深く聞き入っておられました。
この観察会を通じて、参加者は多賀町の豊かな自然環境の新たな一面を知ることができたようです。
23年間も継続されている「多賀の花の観察会」の方々の努力と情熱に触れ、私も、地元の豊かな自然を伝え守る大切さを改めて学ばせていただきました。
ぜひ、皆様も観察会に参加し、多賀の自然に親しんでいただけたらと思います。

◆多賀の花の観察会◆
毎年4月から11月の毎月第3木曜日、年間8回、多賀の花の観察会を開催されています。
詳しくは下記をご覧ください
https://www.town.taga.lg.jp/akebonopark/tagachoritsuhakubutsukan/event2_1/2201.html

調宮神社から観察会スタート アケビの雌花(左)と雄花(右)
雌花が秋に食べられる果実に!!
イタドリを摘む参加者 マムシグサのなかまを観察する方々
茎にマムシに似た模様が!
多賀町が石灰岩地帯であることから、石灰岩質でも育つ「ヒメレンゲ」が自生している 学芸員さんの専門のオニグモのなかまも発見!