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第18回水辺の匠に出展しました!

環境学習センターは11月9日(日)、ウォーターステーション琵琶・アクア琵琶で開催された第18回 水辺の匠に「顕微鏡で石の内部をのぞいてみよう」で出展しました!観察コーナーでは、花崗岩や砂岩、ホルンフェルスなどの滋賀県で採集した岩石9種類を顕微鏡やルーペで観察したり、ワークショップでは岩石ハンマーを使い実際に岩石を割る、という体験をしていただきました。観察コーナーでの人気は花崗岩!石英、長石、黒雲母などの鉱物の粒が見つけやすく参加された方は「写真を教科書で見たことあるけれど、実物はよりきらきらしていて綺麗だった」と話してくれました。
ワークショップでは、快音を響かせ早々に岩石を割る小学生の女の子もいて歓声が上がりました。
普段は何気なく見ている岩石。その種類やでき方を調べることがはじまりとなり、岩石が長い時間をかけてつくられた過去に想いを馳せ、その土地の成り立ちを知るきっかけとなってくれていたら嬉しく思います。

環境学習センターでは、今回使用した「岩石ハンマーセット」や「顕微鏡」などの観察用キットの貸出を行っています。興味のある方は、  
エコロしーがHP: https://www.ecoloshiga.jp/equipment/ から予約をお願いいたします。

花崗斑岩が綺麗に割れました!
今から割れ口を観察します
ワークショップの始まりの会
岩石採集の方法の動画を見てもらいました
岩石を割る、ルーペや顕微鏡で見るの工程です 光る鉱物が見えた!?

花崗岩 こんなふうに見えました

生物顕微鏡でクロマツの花粉の
観察もしました